フィリピンに30人帰国 中国武漢から、14日間隔離


 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、フィリピン政府が中国・武漢市に派遣したチャーター機が9日、フィリピン人30人を乗せて北部パンパンガ州の空軍基地に到着した。政府は全員を14日間隔離し、感染の有無を調べる。

 隔離先は基地近くの再開発地区「ニュー・クラーク・シティー」にあり、昨年のスポーツの地域総合大会、東南アジア大会で使われた選手村施設。政府は当初、北部ヌエバエシハ州の軍基地内にある麻薬中毒者の更生施設に隔離する予定だったが、変更した。(共同)



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