川崎の小中3校に爆破予告 同一人物か、県立高にも

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 川崎市は10日、川崎区にある市立の大師小学校と大師中学校、渡田中学校の3校に、学校を爆破し児童や生徒に危害を加えるとする封書が届いたと発表した。3通とも文言と差出人が同じで、同一人物によるとみられる。実際の被害は確認されておらず、市教育委員会は神奈川県警に相談するとともに、校内の点検を強化する。

 神奈川県教委によると、同じ川崎区にある県立川崎高校にも同日、爆破予告の封書が届いた。

 川崎市では1月4日、外国人と日本人の交流施設「川崎市ふれあい館」に「在日韓国朝鮮人を抹殺しよう」と書かれた年賀はがきが届いていた。同27日には在日韓国人に危害を加え、館を爆破するとのはがきが市職員個人宛てに届き、市は今月7日、威力業務妨害容疑で県警に被害届を提出した。

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