大阪IR、2事業者が応募 複数企業の“競争”維持

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最先端技術を使ったIRの屋外ショーのイメージ(大阪府・大阪市IR推進局提供)

最先端技術を使ったIRの屋外ショーのイメージ(大阪府・大阪市IR推進局提供)

 大阪府市が誘致を目指す統合型リゾート施設(IR)をめぐり、少なくとも2事業者が、参入のための「資格審査書類」を提出したことが11日、明らかになった。締め切りは14日。大阪IRをめぐっては、昨年8月の横浜市によるIR誘致表明後、参入意向を示していた事業者の撤退が相次いだが、複数社による“競争”が維持された。府市が事業者決定に向け検討する、サービスの質などの選択肢が広がることになる。

 大阪IRをめぐってはこれまで、米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの連合▽ゲンティン・シンガポール▽ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(香港)-の3社が参入意向を示していた。関係者によれば、このうち2社は今月5日までに書類を提出した。

 MGM・オリックス連合は「大阪オンリー」戦略を掲げ、参入先を大阪に絞っている。関西の鉄道や情報通信企業など主要約20社に出資を要請し、前向きな反応を得ているとみられ、参入レースを優位に進めているとの見方が強い。

 一方、ギャラクシーとゲンティンの2社は大阪と横浜双方を視野に入れ活動。1月開かれた横浜の産業展示会では活発なPRを展開し、大阪での書類提出は見送るとの観測もあった。

 ただ、大阪IRでは、資格審査に応募した企業が事業案の提出を見送ることもできる。今回参加資格を申請した事業者が最終的に参入を断念する可能性も残っている。(黒川信雄)

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