北海道の避難指示全て解除 地震から1年5カ月

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 平成30年9月の北海道地震で、北海道安平町が4世帯5人に出していた避難指示を13日、解除した。道によると一時は185世帯338人に及んだが、これにより全ての避難指示が地震から約1年5カ月後になって解消された。安平町によると、4世帯は既に自宅が公費で解体されるなどしており、現時点で住人が戻るかどうかは分からない。

 避難指示が出ていた追分地区は、住宅に近い造成地ののり面に崩落の恐れがあった。補強方法の検討が難航したことや家の解体作業で、のり面の工事は遅れたが、安平町は補強工事が終わり安全が確認されたとして指示を解除した。

 追分地区に先立ち昨年11月下旬に解除された同町早来地区でも避難指示が長期化した。崩落の危険のあるのり面の一部に、原野商法で販売された分譲地とみられる土地が含まれ、地権者との用地交渉が難航していた。

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