栃木県、浙江省へ防護服 クルーズ客入院受け入れ

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 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大をめぐり、栃木県の福田富一知事は13日の定例会見で、中国・浙江省を支援するため防護服などを提供する計画を明らかにした。県は平成5年から同省と友好交流事業を行ってきた。国は同省を入国拒否の対象に追加している。

 支援物資は防護服1300組やマスク、ゴーグルなどで、近く発送する。

 現地へは県の事業として、語学などを学ぶ友好交流員2人が昨年9月から半年間の日程で派遣されている。帰国は本人の意思を優先するよう伝えたという。

 県内企業への影響も広がっている。中国へ進出している県内48社のうち35社が、春節休暇後も操業再開を延期していると県の聞き取りに回答した。また、県旅館ホテル生活衛生同業組合の宿泊キャンセルに関する調査では、今月10日時点で少なくとも29施設で1999人泊が取りやめられた。

 一方、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船した感染者の一部が、国の要請で県内医療機関へ受け入れられた。人数や医療機関は公表されていない。福田知事は「過度に心配せず、手洗いやせきエチケットなどの対策を」と呼びかけた。

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