台風19号で鉄橋流出の水郡線、来夏に全線復旧 JR東水戸支社

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 昨年10月の台風19号で被災した茨城県大子(だいご)町で鉄橋が流されたJR水郡線について、JR東日本水戸支社は14日、約1年半をめどに鉄橋を復旧し、来年夏頃に全線の運転を再開すると発表した。

 同支社は台風19号と同規模の河川増水にも耐えられるよう、県の計画水位より最大1・3メートル高く鉄橋を作り直すほか、6本あった橋脚を1本に変更して流出のリスクを下げ、橋を支える橋げたには細長い部材を三角形につなぎ合わせた形式の「トラス構造」を採用してより安全な形での復旧を目指す。復旧には十数億円の費用を見込んでおり、JRが全額負担する。

 水郡線は現在、西金-常陸大子駅間で運転を見合わせている。このうち、台風19号で流された袋田-常陸大子駅間の鉄橋は「被災地として象徴的」(大井川和彦県知事)として県や利用者から早期の復旧が求められていた。

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