競走馬購入し“豪遊”の住友重機労組元書記を再逮捕 新たに2億8千万円横領か 警視庁

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 住友重機械労働組合連合会の積み立て年金の口座から約2億8600万円を着服したとして、警視庁捜査2課は業務上横領の疑いで、元会計担当書記の無職、田村純子容疑者(60)=千葉県野田市=を再逮捕した。「横領したことに間違いない」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は平成26年5月~30年1月、数十回にわたり、組合員の積み立て年金口座から田村容疑者の口座に約2億8600万円を送金し、横領したとしている。

 捜査2課は先月、同様の手口で5000万円を着服したとして田村容疑者を逮捕。25~30年に計約6億4000万円を横領したとみて調べている。着服した金は、馬術競技馬6頭の購入やその維持費、高級外車購入に充てられていたとみられる。

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