2年間の集大成を華麗に披露-。未来のタカラジェンヌを養成する「宝塚音楽学校」(兵庫県宝塚市)の106期生文化祭が21日、宝塚大劇場バウ・ホールで始まった。23日まで。
入学から2年間、音楽、舞踊、演劇だけでなく、舞台人としての心得や礼儀作法を厳しく学んできた本科生39人がこの日、精いっぱいの演技を見せた。
きらびやかなステージは、全員で舞う日本舞踊「清く正しく美しく」から始まり、「ヴォーカル」「演劇」「ダンスコンサート」の3部構成で繰り広げられた。
106期生は文化祭が終わると3月に卒業式。その後、4月に宝塚大劇場で行われる月組公演「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と」「ピガール狂騒曲」で憧れの初舞台に立つ。