元妻の娘(55)の背中をナイフで切りつけたとして、大阪府警泉佐野署は21日、殺人未遂の疑いで、同府泉佐野市羽倉崎上町、無職、中西勝正容疑者(76)を現行犯逮捕した。「ひどいことを言うのでこらしめてやろうと思った」と容疑を認めている。
同署によると、中西容疑者は元妻、元妻の娘と同居。逮捕容疑は21日午後9時ごろ、自宅で娘の背中を果物ナイフで切りつけ殺害しようとしたとしている。
元妻の娘は昨年12月、中西容疑者から暴力を受けているとして同署に相談していた。被害届は出ておらず、同署は適切に対応したとしている。