飲食店の売上金を奪い、男性店長に暴行を加えたとして、京都府警中京署は24日、事後強盗の疑いで、京都市内の私立高校3年の男子生徒(18)を緊急逮捕した。「お金を盗んだが店長に見つかり、振りほどいて逃げた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は24日午前5時20分ごろ、京都市中京区の飲食店で売上金計5万2千円を盗み、気づいてもみ合いとなった男性店長(41)の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたとしている。
同署によると、閉店後に店長が店内を物色する男子生徒を発見。男子生徒は約1年前までこの飲食店でアルバイトをしており、店長はもみ合いとなった際に、男子生徒の犯行と気がついたという。事件後、通報を受けた署員が男子生徒の自宅前で発見し、逮捕した。