今年もSnow Manがやってきた! とばかりに毎年11月の札幌は活気づく。Snow Manのドームツアーが幕開ける札幌公演のため、10万人ものファンが道内・道外からつめかけるからだ。
【画像】Snow Manの札幌公演が開催された大和ハウスプレミストドーム前
札幌市内のホテルはどこも満室になることから、近隣都市への長時間移動も必要になる。道内のニュース番組では、この大移動にともなう大混雑を各局が特集。人気スポットでファンたちが大行列を作る様子なども紹介された。
Snow Man公演によって札幌の観光・交通事情は変わり、毎年改善・整備されているという。東京・札幌間を行き来する“イケメン研究家”加賀谷健が、札幌公演会場からリポートする。
Snow Manの経済効果は地方でも“だて”じゃない!
昨年の2024年11月9日、10日、Snow Manの5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』札幌公演が、大和ハウスプレミストドームで開催された。
2日間で10万人もの観客を動員した公演だが、北海道内のニュースでは、地方公演ならではの大混雑模様が話題になっていた。
札幌公演の場合、10万人の内訳は道内と道外からの遠征者ということになる。その内、道外からはいったい、何人のSnow Manファンがやってきたのだろう。遠征による一斉移動で羽田(成田)・新千歳間のフライト予約はほとんど満席となり、札幌駅周辺のホテルは(何百室を有するホテルでも)どこも満室になったという。
札幌のホテルが満室ということで、近郊都市である苫小牧や旭川のホテルまで予約件数が伸びた。さすが国民的アイドルグループだ。Snow Manの品格担当・宮舘涼太の愛称(舘様)にちなんで、彼らの経済効果は地方でも“だて”じゃない!
中央区にあるラーメン屋・札幌らーめん輝風 すすきの店では、札幌公演中にSnow Manがケータリングを利用したということで、たちまち人気スポット化。聖地巡礼的にファンが大行列を作った。






