スカウトマンの男らと共謀して女性を風俗店へ勧誘したとして、神奈川県警戸部署は26日、同県迷惑行為防止条例違反の疑いで、横浜市中区竹之丸の自称無職、渡辺有久(ありひさ)容疑者(52)を逮捕した。「指示はしていないが、自分にも責任がある」などと供述している。
逮捕容疑は令和元年8月7日午後6時15分ごろ、スカウトマンの男ら2人と共謀のうえ、同市西区南幸の路上で、通行中の当時20歳の女性に対し、風俗店で働くよう勧誘したとしている。
同署によると、渡辺容疑者は事件当時、風俗店などを複数経営する会社の代表を務めていたという。