植松被告公判、裁判員交代 2人辞任、横浜地裁 相模原殺傷事件

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 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷され、元職員、植松聖被告(30)が殺人罪などに問われた裁判員裁判で、横浜地裁(青沼潔裁判長)が裁判員2人を解任したことが28日、分かった。辞任の申し出を受けた地裁が20日付で解任決定し、補充裁判員2人を裁判員に選任した。

 欠員が生じた場合に交代する補充裁判員は通常2人程度だが、植松被告の裁判では、審理期間の長さなどから上限の6人が選任されている。

 公判は19日に結審し、3月16日に判決が言い渡される予定。

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