同居する妻(57)の首を絞めて殺そうとしたとして、警視庁福生署は1日、殺人未遂の疑いで、東京都あきる野市菅生の会社員、石井郁久容疑者(59)を現行犯逮捕した。妻は病院に搬送され、意識不明。石井容疑者は「妻を楽にしてやりたかった」と供述しており、同署が詳しい動機や経緯を調べている。
逮捕容疑は1日午前10時40分ごろ、自宅で妻の首をタオルで絞めて殺害しようとしたとしている。
同署によると、石井容疑者は妻、娘と3人暮らし。同47分に「妻の首を絞めた」と自ら110番通報した。10分後、駆け付けた署員が台所であおむけに倒れている妻を発見した。