愛子さま、学習院大学「桜凛祭」を楽しまれる – ご友人との活気ある交流

「愛子さまがいらっしゃるらしいよ!」「え、マジ!?」—2025年11月1日、学習院大学の学園祭「桜凛祭」が開催され、構内では学生たちの間でこのような会話が飛び交いました。この日の午後2時頃、突然スーツ姿に菊のピンバッジをつけた十数名の護衛が構内を巡回し始め、愛子さまのご訪問を知らせるかのようにキャンパス全体に緊張感が走りました。

午後3時前には、模擬店の前に立つ愛子さまのお姿が目撃されました。周囲を護衛が取り囲む中で、愛子さまは同い年くらいの男性2名、女性2名からなる5人グループで学園祭を楽しまれていました。背中にレースアップが施された可愛らしいジャンパースカートをお召しになり、まさに“女の子らしい”一面をのぞかせていました。ご一行はまず、日本化粧品検定協会のブースへ立ち寄られました。ここではクイズに挑戦し、正解すると化粧品がもらえるという趣向で、「シートマスクは毎日使っても良いか」という設問に対し、愛子さまはご友人と「どっち、どっち!」と声を上げて盛り上がられていたといいます。見事正解し、景品のリップを受け取る際には3色の中から「どれにしよう」と真剣に悩まれるなど、その微笑ましいご様子は周囲の学生たちの心を和ませました。

学習院大学の学園祭で笑顔を見せる愛子さま学習院大学の学園祭で笑顔を見せる愛子さま

その後、愛子さまご一行は音楽愛好会の出し物を見学するため、別の教室へと移動されました。この際、同行していた男性の一人が“胸キュン”とも言える気遣いを見せました。愛子さまたちが教室を出ようとした際、その男性は「ちょっと待ってて」と声をかけ、先に一人で音楽愛好会の教室へ向かい、中の様子を確認。安全を確かめた後、「大丈夫」と声をかけ、愛子さまたちは安心して教室へと入られました。その高身長のイケメン男性の振る舞いは、まるでSPに代わって危険がないか確認しているかのようにも見え、目撃した学生は「キュンキュンしました!」と語っています。教室に入られた愛子さまは、高身長の男性と共に『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』のコピー演奏に耳を傾けられました。カーテンが閉められ、電気も消された真っ暗な空間に音楽が鳴り響くロマンチックな雰囲気は、愛子さまの心もきっとときめかせたことでしょう。

模擬店やステージ発表を巡る間も、顔見知りの学生や後輩たちとすれ違うと、足を止めて談笑されるなど、愛子さまは学園祭を心ゆくまで満喫されました。そして午後5時半ごろ、充実した一日を終えて帰路につかれました。幼稚園から大学卒業までの18年間を学習院で過ごされた愛子さまにとって、学習院の学び舎には青春とたくさんの思い出が詰まっています。「桜凛祭」には今回だけでなく昨年も足を運ばれており、愛子さまにとって年に一度の特別な楽しみとなっていることがうかがえます。母校でのご友人との交流は、日々の公務の疲れを癒し、かけがえのない一日となったのではないでしょうか。