埼玉知事が県民に年賀状 「公選法、誤って解釈」


 埼玉県の大野元裕知事は3日の県議会一般質問で、平成22年の参院選埼玉選挙区での初当選以降、知事への転身後を含め、県民に年賀状を送っていたと明らかにした。選挙区内の有権者に年賀状などを出すことを禁じた公選法に抵触していたとの認識を示し「誤った解釈をしていた。認識の甘さを反省している」と陳謝した。

 送付の有無をただした自民党議員の質問に答えた。

 大野氏は参院議員を2期務めた後、昨年8月の知事選に立憲民主党など4野党の支援を得て立候補し、与党系新人を抑えて初当選した。



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