ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスと欧州宇宙機関(ESA)は12日、共同火星探査計画「エクソマーズ」の枠組みで今年予定していた無人探査機の打ち上げを2022年に延期すると決定した。欧州で新型コロナウイルスの感染が拡大していることや追加実験が必要なためという。
計画は火星での生命の痕跡を探ることを目的にしている。ロスコスモスのロゴジン社長は「延期は困難な決定だったが、良い結果をもたらすと確信している」とコメントした。(共同)
ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスと欧州宇宙機関(ESA)は12日、共同火星探査計画「エクソマーズ」の枠組みで今年予定していた無人探査機の打ち上げを2022年に延期すると決定した。欧州で新型コロナウイルスの感染が拡大していることや追加実験が必要なためという。
計画は火星での生命の痕跡を探ることを目的にしている。ロスコスモスのロゴジン社長は「延期は困難な決定だったが、良い結果をもたらすと確信している」とコメントした。(共同)