最後の特集は堂本光一 20周年「SHOCK」に捧げる思い





20年に及ぶ強い信念…堂本光一の素顔に迫る(C)フジテレビ

 今月いっぱいで最後となる「連続ドキュメンタリー RIDE ONTIME」(フジテレビ、関東ローカル)。トリを飾るのは堂本光一(41)だ。13、20日深夜1時15分から前・後編の2週にわたって放送される。

 堂本は、舞台「Endless SHOCK」の主演者として21歳から帝国劇場(東京・丸の内)のステージに立ち、今なお体を張った演出でその作品を守り続ける。20年という長きにわたり、この舞台で生きてきた強い信念に迫る。

 2000年11月に「MILLENNIUM SHOCK」として初演された舞台は05年、現在のタイトルに変え、恩師であるジャニー喜多川さん(昨年7月死去)のもと、堂本自身も演出、脚本に参加するようになった。そして、20周年というメモリアルイヤーのライバル役キャストにKAT-TUNの上田竜也が指名された。その他の共演者も半数以上が一新された今年の舞台は先月4日に開幕したが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現在は公演中止期間の延長が行われている。

 堂本は昨年11月、20周年記念公演の製作発表の席で「長くやっていると、無駄と思える時間も自分の中では絶対的に無駄じゃないと思える信念がある」と自信に満ちた表情で語り、「作品を愛してほしい、全員が好きになってほしい、それが一番。俺を見てくれって思ったことはないです」と続けた。

 舞台人としてのこだわり。一つの作品に捧げてきた20年。だが「カメラを向けられるのが嫌い。ドキュメンタリーみたいな素の自分を見せるのは恐怖がありますね」と最後は照れた。

(産経デジタル)



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