米入国停止で欧州株急落して終える 英は1987年以来の下落率

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 12日の欧州株式市場は急落して取引を終えた。米国が英国を除く欧州からの入国停止措置を発表し、世界経済の先行きへの懸念が強まった。ロンドンFT100種株価指数は前日比10・9%下げ、ロイター通信によると、下落率は1987年10月以来の大きさ。

 欧州中央銀行(ECB)が12日の理事会で政策金利引き下げを見送ったことも失望売りを誘った。

 FTの終値は前日比639・04ポイント安の5237・48。ドイツ・フランクフルトのクセトラDAX指数も1277・55ポイント安の9161・13だった。下落率は12・2%に達した。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なイタリアのFTSE・MIB指数も16・9%安と暴落した。

 市場関係者からは「欧州市場は今後もしばらく下落が続くことになるだろう」(在英エコノミスト)との声が上がっている。

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