東証寄り付き反発も…売り込まれ一時200円安 荒い値動き

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日経平均を示す株価ボード=16日午前、東京都中央区(川口良介撮影)

日経平均を示す株価ボード=16日午前、東京都中央区(川口良介撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、週明け16日の東京株式市場で荒い値動きが続いている。米連邦準備制度理事会(FRB)が再度の緊急利下げに踏み切ったほか、日本銀行が金融政策決定会合の前倒しを決めたことなどを踏まえ、日経平均株価は3営業日ぶりに反発して取引が始まった。しかしその後は売りが優勢となるなど、方向感に乏しい取引となっている。

 日経平均の寄り付きは、前週末終値比155円03銭高の1万7586銭08銭。上げ幅は一時200円を超えた。ただ、間もなく下げに転じ、9時10分ごろには下げ幅が200円を超えるなど、目まぐるしい展開となっている。

 東京外国為替市場も荒い展開となっている。FRBの緊急利下げ発表により、朝方は1ドル=105円台後半まで急速に円高ドル安が進んだが、午前9時過ぎは106円台後半で取引されている。

 日銀は16日朝、各国中銀と協調してドル資金供給拡充を発表したのに続き、18、19日に開催予定の金融政策決定会合を16日正午から前倒しで実施することを決めた。

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