不祥事相次ぐ神戸市外郭団体、大量48人処分対象

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 ポートライナーや六甲ライナーを運行する神戸市の外郭団体「神戸新交通」は16日、労組役員への給与の不正支給など昨年相次いで発覚した不祥事を踏まえ、社員16人を懲戒処分にしたと発表した。同市からの出向職員32人についても、懲戒処分が相当だとして市に報告した。

 一方、個々の処分理由は「労組側と訴訟で係争中のため、詳細は差し控えたい」として、48人全員について一律非公表とした。

 社員処分の内訳は懲戒解雇2人▽降職2人▽出勤停止1人▽減給7人-など。出向職員については免職相当が1人、諭旨解雇相当が1人などとしている。

 懲戒解雇となったのは、会社から2千万円超の「特別貸付」や、給与の上乗せ支給を受けていたとされる労組執行委員長の男性係長(59)。もう1人は、売上金約64万円を盗んだとして逮捕された男性係員(59)。

 同社では昨年4月以降、会社と労組との癒着をうかがわせる不祥事が相次ぎ発覚。同市の久元喜造市長が異例の監査要求を行う事態となっていた。

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