地下鉄サリン25年 後継団体、ネット通販で資金? 滋賀

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滋賀県甲賀市内のアレフ施設に対して実施された立ち入り調査。公安調査庁などが活動実態の把握を進めている=平成30年7月

滋賀県甲賀市内のアレフ施設に対して実施された立ち入り調査。公安調査庁などが活動実態の把握を進めている=平成30年7月

 平成7年のオウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で25年。滋賀県内では現在、甲賀市に2カ所の後継団体の施設があり、団体の信者とみられる人物がネット通販サイトにDVDや書籍を出品して資金を獲得するなど活発に活動しており、市や滋賀県警は近隣住民の不安払拭に努めている。

 地元関係者らによると、甲賀市内の2カ所の施設はいずれも後継団体「Aleph(アレフ)」出家信者の住居で、信者数人が共同生活をしている。中には教団幹部も含まれており、施設内には祭壇などもある。

 公安調査庁によると、後継団体の資産は増加傾向にあり、24年5月時点には約4億7千万円だったが、30年11月時点では約11億6千万円に増加している。

 甲賀市内のアレフの施設と同じ住所の出品者が、大手通販サイトにアーティストのDVDや書籍などを多数出品。地元関係者らは「時代に即した新たな形で活動資金を獲得している可能性がある」とみている。

 地元の甲賀市は「住民との意見交換会では不安を訴える声も多い」と明かす。

 県警は「施設の周辺でパトロールなどを実施するなどして、警戒警備活動を行い、住民の平穏な生活を守っていく」としている。 

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