「安全で安心な大会にする」 東京五輪延期、首相発言全文

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東京五輪の開催時期をめぐりIOCのバッハ会長らとの電話会談を終え記者団の質問に答える安倍晋三首相=24日午後、首相公邸(春名中撮影)

東京五輪の開催時期をめぐりIOCのバッハ会長らとの電話会談を終え記者団の質問に答える安倍晋三首相=24日午後、首相公邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相は24日夜、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との電話会談後、首相公邸前で記者団の取材に応じ、東京五輪・パラリンピックについて、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1年程度延期したうえで「遅くても2021(令和3)年夏までに開催することで合意した」と述べた。記者団とのやりとりは次の通り。

◇  ◇

 --東京五輪開催延期について合意は得られたか

 「先ほど、森喜朗大会組織委員会会長、小池百合子東京都知事、橋本聖子五輪相の同席のもと、バッハ会長と電話会談を行った。改めて、東京五輪・パラリンピックの中止はないことをバッハ会長と確認した」

 「その上で、開催国日本として、東京五輪について、現下の状況を踏まえ、世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーができ、観客の皆さんにとって、安全で安心な大会にするため、おおむね1年程度(開催を)延期することを軸に、検討していただけないかと提案した」

 「バッハ会長からは100%同意するとの答えをいただいた。そして、遅くとも2021年の夏までに東京五輪・パラリンピックを開催することで合意した。今後、人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証として、完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催するためバッハ会長と緊密に連携していくことで一致した。日本は日本として、開催国の責任をしっかりと果たしていきたい」

 --「1年程度」の理由は。競技会場(確保)の目途がたつのか

 「現下の感染症の広がりの状況を見る中、年内(開催)は難しいだろうということで1年程度にした。その上で、遅くとも2021年の夏までにということで合意した。この目標の上に、しっかりと会場等の対応について調整していく」

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