コロナ拡大は夏も継続か EU機関分析、強力な措置要請

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分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 欧州連合(EU)機関の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は27日までに、新型コロナウイルスの感染拡大が気温が上昇する夏に終わる見込みは低いとの予備的なリスク分析を発表した。シンガポールや中国南部など高温多湿地域でもウイルスの活動は収まっていないと指摘している。

 強力な措置を取らなければ、欧州では今後数週間で患者数が集中治療室(ICU)の収容力を上回り、医療スタッフが足りなくなる恐れがあると訴えた。

 また、人と人の間に十分な距離を取る「ソーシャル・ディスタンス」の考え方を積極的に進め、在宅勤務や学校閉鎖、移動制限を行うことが感染拡大の阻止に「重要な役割を果たす可能性がある」と強調。マスクは呼吸器系の症状がある人に対して着用を勧めた。

 分析によると、新型コロナウイルスは空中で最長3時間残存するほか、段ボールの上では1日、プラスチックやステンレスの上では2~3日残る。実生活では別の結果が出る可能性があるという。(共同)

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