東京五輪、来年7月23日開幕 IOC臨時理事会で承認へ

[ad_1]



五輪マークのモニュメントと国立競技場=25日午後、東京都新宿区(川口良介撮影)

五輪マークのモニュメントと国立競技場=25日午後、東京都新宿区(川口良介撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期となった東京五輪について、国、東京都、大会組織委員会などは30日、来年7月23日開幕とすることで合意した。国際オリンピック委員会(IOC)、組織委、都を交えた4者会談を同日夜に行い、その後のIOC臨時理事会で正式に承認する。

 近年の五輪は金曜日に開幕し、16日後の日曜日まで開催されるのが通例。東京五輪も当初、今年7月24日の金曜日から8月9日の日曜日まで計17日間の日程が組まれていた。

 国際競技連盟などからは酷暑を避けるため、来年の春から初夏までの開催を求める声もあった。しかし、世界的な感染拡大の収束が見通せないため、政府や都などは開催までの準備期間をできるだけ長く確保したいとして、ほぼ1年延期する来年7月23日の開幕、8月8日の閉幕が適当と判断したもようだ。アスリートの準備期も考慮されたとみられる。

 従来の日程とほぼ同時期とすることで、各分野の運営計画を見直す際の負担を最小限に抑え、ウイルスの収束時期が見通せない中、なるべく開幕を遅らせてリスクを下げる狙いもある。

 五輪後に開催されるパラリンピックも従来計画の今年8月25日開幕から21年8月24日開幕に変更される見通し。組織委などは新たな日程のもとで、会場確保や宿泊施設の手配など具体的な準備を進める。

 大会をめぐっては今月24日、安倍晋三首相とIOCのバッハ会長との協議で1年程度延期することで合意していた。

[ad_2]

Source link