首相、WHO事務局長と会談 コロナ対策協力確認





WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長との電話会談を終え、記者団の質問には答えず退邸する安倍晋三首相=30日午後、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相は30日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と電話会談し、新型コロナウイルスの感染拡大の早期終息に向け、治療薬の研究・開発などでの連携を確認した。

 首相は、インフルエンザ薬「アビガン」の正式承認に向け、臨床試験を進める考えを表明。テドロス氏は「WHOはさまざまな治療薬、ワクチン、診断訳の開発について統括して進める」などと述べた。



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