ロ通貨、対ドルで26%下落 昨年末比、原油安影響


 タス通信は3月31日、外国為替市場でロシア通貨ルーブルが昨年12月末と比べて、米ドルに対して26・4%、ユーロに対して24・5%それぞれ大幅下落したと報じた。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで原油価格が急落したため、原油・天然ガス輸出に依存するロシア経済の悪化を見越してルーブルは売り込まれている。

 タスによると、昨年12月31日と今年3月31日を比べると、ルーブル・レートは1ドル=61・98から78・37に、1ユーロ=69・46から86・50にそれぞれ落ち込んだ。(モスクワ 共同)



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