滝つぼに転落、71歳重傷 群馬・妙義山を下山中

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 4日午後5時20分ごろ、妙義山から下山中の群馬県安中市磯部のしんきゅう師、間瀬泰男さん(71)が登山道から足を滑らせ、約10メートル下の麻苧(あさお)の滝に転落した。連絡を受けた妻が安中署に通報し、同署と消防、地元山岳会が捜索、同日夜、発見・収容したが、腰椎破裂骨折の重傷を負った。

 麻苧の滝は碓氷川支流にある7つの滝の総称で、JR横川駅からも近く、夏の観光スポット。同署によると、転落したのは「父滝」(落差40メートル)の上流にある滝つぼで、水深は1メートルほどという。

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