石橋貴明(58)がメインパーソナリティーを務め、7日にスタートするフジテレビの新番組「石橋、薪(まき)を焚(く)べる」(火曜深夜0・25、関東ローカル)。初回ゲストは、カンニング竹山(49)が決定した。
竹山は以前「とんねるずのみなさんのおかげでした」「石橋貴明のたいむとんねる」にも出演したことがあり、石橋とは長きにわたって親交がある。焚き火を前にどんな話が飛び出すのだろうか。
内容は、竹山が売れていなかった頃のどん底時代、ライブでの“放送禁止”誕生秘話など。収録の最後には「キャンプでこうやって語り合うって醍醐味ですね」(竹山)「いいね、男2人で」(石橋)とニンマリしていた。
石橋は「こんなに真面目に話していいのだろうか?というくらいに真面目な話をしてしまって。“深夜に楽しい番組が始まったのでは?”と期待されると、テレビを見たときに(視聴者は)驚いてしまうんじゃないかな」と笑いながら前置きする。
しかし、焚き火の魅力については「人類が他の動物と違うのは、火を使えるようになったこと。火って本当に不思議な力を与えてくれる。火の前で話していると、うそをつけないというか…体が温まるのと同時に自然と腹の中にあるものを全部吐き出させてくれるような力を焚き火には感じます」と熱く語る。
一方で「この番組を企画したときはまだ冬。寒かったので“焚き火”という話だったけど、気がつくと季節は夏に向かっていくわけで…“果たして本当にこのままずっと焚き火を続けられるのか?”というのが目下の悩み。もう数カ月したら暑くてやっていられないんじゃないかって」と最後はまた笑わせていた。
(産経デジタル)