米ニューヨーク州、新型コロナの死者4000人超に 1日の増加数は初めて減少

By | April 6, 2020





医療センターの外で患者を移動させるヘルスケアワーカーら=5日、ニューヨーク(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染が広がる米東部ニューヨーク州のクオモ知事は5日の記者会見で、感染による死者が前日より594人増えて4159人となったと発表し、「1日当たりの死者数は初めて前日より減った」と明らかにした。4日発表の前日からの死者の増加数は630人だった。

 5日時点で同州が確認した感染者数は前日より約8000人増の12万2031人。入院患者数は同約570人増の1万6479人となっている。同州では入院患者数の増加ペースも落ちており、クオモ氏は感染ピークに差し掛かっている可能性があるとしつつも、「状況を判断するのは時期尚早」との認識を示した。

 また、クオモ氏は「ベッドはあるが、問題は人工呼吸器と医療スタッフが足りないことだ」と強調。患者の多い医療機関から少ない医療機関に患者を転院させたり、医療機器を移動させたりして、現場の負担軽減を図る考えを示した。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、5日夕(日本時間6日午前)時点の米国の感染者数は33万5000人を超え、死者は約9400人に達している。ニューヨーク州のほか、同州に隣接するニュージャージー州、中西部ミシガン州、南部ルイジアナ州やフロリダ州などで感染者が急増しており、米全土で医療用品の不足の懸念が高まっている。



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