緊急事態宣言で新幹線利用が大幅減 山陽83%、北陸86%


 JR西日本は10日、政府の緊急事態宣言後の新幹線などの利用状況を発表した。8、9日の山陽新幹線は前の年の同じ時期に比べて83%減少し、北陸新幹線は86%減と大きく落ち込んだ。在来線特急も83%減となった。

 長谷川一明社長は定例記者会見で「経験したことがないような極めて厳しい状況だ」と述べ、臨時列車などの運休を進める考えを示した。ただ在来線の普通列車については、現時点で通常ダイヤを維持する方針も明らかにした。



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