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政府が新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言を出したことを受け、対象地域を中心に、外出自粛の動きがますます広がりそうだ。食事や仕事を自宅で済ませる“巣ごもり消費”も、いっそう強まるとみられる。メーカーなどは、体力作りに貢献するインテリアや、塗り絵でリフレッシュできるお菓子といった、自宅で過ごす人向けの商品やサービスの投入を加速する考えだ。
家での時間が長くなると活動量や食事量が減り、感染予防に欠かせない体力が不足する。スポーツ用品大手のミズノは、こうした消費者の声に応えるべく、取り組みを強化中だ。
同社は３月、親子が室内でできる運動を紹介した動画「ミズノあそびのレシピ」の動画配信を始めた。幼少期に身に付けておきたい３６の基本動作を盛り込み、「楽しみながらいろんな動きが習得できる」（広報）。１０本が配信済みで、今後３０本程度に拡大する。
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