トランプ氏の支持率 新型コロナ対策で上昇も経済減速で予断許さず

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トランプ米大統領(AP)

トランプ米大統領(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国で新型コロナウイルスの感染者数と死者数が増え続ける中、トランプ大統領の支持率は、新型コロナ対策への取り組みが評価され、過去最高水準に上昇した。ただ、ウイルス危機の長期化が予想される中、経済状況は急速に悪化しており、トランプ氏が求心力を維持し続けられるかは予断を許さない。

 ギャラップ社が3月24日に発表した全米世論調査(13~22日実施)では、トランプ氏による新型コロナ対策の取り組みに関し60%が「支持する」と答えた。「不支持」は38%。共和党支持者の94%に加え、無党派の60%、民主党支持者の27%も支持に回った。

 トランプ氏は自らを新型コロナという「見えない敵」と戦う「戦時大統領」に位置付け、1月31日にウイルス感染の発生国である中国に過去14日間に渡航した外国人の入国を禁止。3月13日には「国家非常事態」を宣言し、欧州諸国からの外国人の入国を禁じるなどの対策を打ち出してきた。こうした取り組みが評価されているとみられる。

 トランプ氏の支持率も前回調査(2~13日実施)から5ポイント上昇し、37日ぶりに過去最高の49%を回復し(不支持は45%)。同社の調査で支持が不支持を上回ったのは、2月7~16日調査(支持49%、不支持48%)に続き2度目。

 今月発表された米主要メディアの世論調査でも、トランプ氏の支持率は軒並み上昇。CNNテレビの調査では前月比1ポイント増の44%(不支持51%)、FOXニュースも同1ポイント増の49%(同49%)、CNBCは昨年12月比6ポイント増の46%(同43%)となっている。

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