刑務所で受刑者がマスク作りに注力 月6万6千枚、防護服も

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東京拘置所内の洗濯工場で作業するマスク姿の受刑者=1日、東京都葛飾区(画像の一部を加工しています、東京拘置所提供)

東京拘置所内の洗濯工場で作業するマスク姿の受刑者=1日、東京都葛飾区(画像の一部を加工しています、東京拘置所提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、全国各地の刑務所が布マスクや防護服の生産に取り組んでいる。法務省の担当者は「自治体や民間から要請があれば、できる限り対応し、少しでも役に立ちたい」と話す。

 刑務所では、受刑者の刑務作業として革製品や木工品などを製作。3月以降、民間業者から注文を受け、縫製作業の一部を布マスク作りに切り替えた。13日現在、青森や京都など7刑務所で計約100人が従事し、1カ月約6万6千枚のペースで生産している。

 医療現場で不足している防護服の発注もあり、大阪と京都の両刑務所で作業を続けている。1カ月で4600着を納品できる状況だ。月形(北海道)と横浜の両刑務所でも生産開始に向けて準備を進めている。

 地元住民からの要望に応えたケースも。民間が運営に加わるPFI刑務所「美祢社会復帰促進センター」には3月末、立地する山口県美祢市から布マスクの依頼があった。女性受刑者8人が作業に励み、市内の小中学校で始業式があった4月8日、児童・生徒に約1800枚を配った。

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