目黒区長選は現新三つどもえ 新型コロナ対策しつつ選挙戦

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 任期満了に伴う目黒区長選は12日に告示され、無所属新人で元区議の山本紘子氏(43)=立民、共産、社民、生活者ネット推薦▽日本維新の会新人で医師の田淵正文氏(61)▽5選を目指す無所属現職の青木英二氏(65)=自民、公明推薦=の3人が立候補した。新型コロナウイルスの感染拡大に直面しながらの選挙戦がスタートした。

 山本氏は無料通信アプリ「LINE(ライン)」による「区長と区民が直接つながる目黒区」と児童虐待ゼロ、学校給食無償化などを掲げる。新型コロナウイルス対策について「LINEで区民の状況を教えてもらうことで、先手を打った対策を行う」としている。

 田淵氏は新型コロナウイルス対策について、治療の優先度が高い順に感染症指定医療機関などに入院先を振り分ける「入院フォローアップセンター」の導入を主張。また、区長の退職金約1900万円の返上、給料などの30%削減、区長の多選禁止を掲げる。

 青木氏は、保育所待機児童ゼロ達成や全区立小中学校体育館へのエアコンの設置といった4期16年の実績を主張。新型コロナウイルス対策では、マスクなどの備蓄強化、相談窓口や中小企業への緊急融資の充実などを打ち出し、目黒川の水質浄化などを訴える。

 政府の緊急事態宣言の後に実施される選挙戦とあって、各陣営では候補者による街頭演説を自粛したり、録音した演説音声を選挙カーから流したりするなど、密閉、密集、密接の「3密」を避ける対策にも追われている。

 投票は19日に行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数は23万7143人(11日現在)。

 ◇目黒区長選 (届け出順)

 山本(やまもと) 紘子(ひろこ) 43 無新 

元区議(ITエンジニア)東洋大院            【立】【共】【社】【ネ】

 田淵(たぶち) 正文(まさふみ) 61 維新 

医師・クリニック院長(大学講師)東大          

 青木(あおき) 英二(えいじ) 65 無現〔4〕

区長(都議・区議)慶大                 【自】【公】

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