在日米軍が日本全国の基地に非常事態宣言 新型コロナ

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沖縄のキャンプフォスターに掲示されている新型コロナウイルス対策のため社会的距離をとるよう促すサインボード=3日(米海兵隊提供・ロイター)

沖縄のキャンプフォスターに掲示されている新型コロナウイルス対策のため社会的距離をとるよう促すサインボード=3日(米海兵隊提供・ロイター)

 在日米軍司令部(東京・横田基地)は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本にある全ての基地や施設に対して公衆衛生上の非常事態を宣言した。関東地方に限定していた同宣言を全国に拡大した。

 在日米軍司令部によると、感染拡大を防ぐために必要な措置を実施できるよう司令官らの権限を強化する。宣言は来月15日までで、感染状況をみて延長や解除を検討する。

 日本にある陸海空軍と海兵隊の全ての基地と施設で働く軍人や軍属、日本人従業員らを対象に、衛生管理や社会的な接触などに関して予防措置を実施する。感染リスクを軽減し、感染拡大を抑制する。

 在日米軍司令部は今月6日、横田基地や神奈川県の横須賀基地、厚木基地など関東地方を中心に所在する基地や施設を対象に公衆衛生上の非常事態宣言を出していた。

 新型コロナの感染事例は世界各地の米軍基地でも報告され、米海軍の空母でも感染者が出るなど有事の際の即応態勢への悪影響も懸念されている。

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