出前商品をタクシーでお届け 事業継続へ札幌で実証実験

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スープカレー店から出前の商品を預かるタクシー運転手(左)=17日、札幌市

スープカレー店から出前の商品を預かるタクシー運転手(左)=17日、札幌市

 外出自粛で売り上げの減少が続く札幌市の飲食店やタクシー会社が17日、出前商品をタクシーで届けるサービスの実証実験を行った。出前の需要を喚起して飲食店の事業継続につなげるのが狙いで、5月までの本格運用開始を目指している。

 サービスは「食べタク」と名付けられ、札幌市の広告会社が事務局を担う。17日は札幌市中央区のスープカレー店の商品を配達した。同店の責任者吉口浩之さん(40)は「売り上げが大きく落ち込む一方、テークアウトの要望は徐々に増えている。新たな取り組みに期待したい」と語った。

 この日、サービスを利用した同市の主婦木村麻弥さん(39)は、小学生の子供ら家族5人分の商品をタクシーの運転手から受け取った。「休校のため給食がなく、食材を買おうにも外出すれば感染の恐れがある。自宅に届くのはとても助かる」と話した。

 広告会社によると、利用者は商品代と別に出前1件当たり500円を払い、飲食店も300円をサービス料としてタクシー会社に支払う。今後開設する専用サイトから飲食店とタクシー会社に出前を依頼する。

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