「優しい運転心がけて」 池袋暴走事故1年、遺族男性呼びかけ

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暴走事故から1年となり、亡くなった妻子を「本当に大きな存在だった」と話す松永拓也さん(Zoom画面から)

暴走事故から1年となり、亡くなった妻子を「本当に大きな存在だった」と話す松永拓也さん(Zoom画面から)

 東京・池袋で高齢ドライバーの乗用車が暴走し、12人が死傷した事故は19日、発生から1年となった。妻の真菜(まな)さん=当時(31)=と長女の莉子(りこ)ちゃん=同(3)=を失った松永拓也さん(33)はオンライン形式で取材に応じ、「2人の命を無駄にしたくない。愛のある優しい運転を心掛けて」と改めて呼び掛けた。

 松永さんはこの日、親族と法要を行い、2人の墓前と事故現場で手を合わせたという。「本当に大きな存在だったと改めて分かった。3人での日常はもう戻らないが、(多くの)人の日常はこれからの交通社会の在り方次第で守ることができる」と強調。今後も「関東交通犯罪遺族の会」(あいの会)とともに事故防止の活動を続けることを「私の使命」と誓った。

 最近は落ち込まないよう感情をコントロールしていたが、19日未明から悲しみが押し寄せたという。「そばにいてほしかったな、とかを考えないようにしていたが、逃れられなくなった。1周忌は重いものと実感した」と述べた。

 現場には1年を経た今も献花が絶えない。松永さんは「絶望から始まったが、みなさまの思いに支えられ生きてこられた。心から感謝している」と話した。

 松永さんは19日に先立って遺族としての思いを動画で公開している。URL(https://www.youtube.com/channel/UC_guXnzVWqW86xjRh4ILAGg)。

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