【茨城・石岡市長選 立候補者の横顔】佐々木敏夫氏 行政経験を即戦力に





佐々木敏夫候補

 今泉文彦市長の辞任に伴う26日投開票の茨城県石岡市長選は、いずれも無所属新人で元県議の谷島洋司氏(57)、元市長公室長の佐々木敏夫氏(62)、無職の藤井優雄(まさお)氏(55)の3氏が立候補している。候補者の主張や横顔を紹介する。(谷島英里子) 石岡市役所で市長公室長や財務部長の要職を歴任。定年退職後の再任用で保健福祉部参事として地域医療を担当した。「あすにでも働ける即戦力、市職員として長年培った経験と能力を生かし市政発展のために立候補を決意した」と語る。

 石岡地域医療計画に関しては「2病院の統合・公立化は将来、市の財政負担になる」と見直す考えで「民間の力を活用して地域医療を守ることも可能」という。

 市内で不足する産科の設置や小児科の充実を積極的に行い、「産後ケアから子育てを一貫して支援するセンターを整備する」と意欲を見せる。

 関東三大祭りに数えられる常陸国総社宮の例大祭「石岡のおまつり」が大好き。「石岡にはお祭りしかないといわれるが、お祭りがあるから石岡がある。全国に発信し、日本有数のお祭りにしたい」と話す。

 国分はやし保存会会員。府中。



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