NY州の抗体検査始まる 感染歴の有無調べ「実態明らかに」

[ad_1]



18日、米ニューヨークの街中を歩く市民ら(AP)

18日、米ニューヨークの街中を歩く市民ら(AP)

 米東部ニューヨーク州は20日までに、新型コロナウイルスの感染歴の有無を調べる抗体検査を始めた。地元メディアによると州内20カ所の食料品店に設置した検査所で、当初計3千人を検査する。

 抽出検査により感染者の割合が分かり「直面している感染の実態が明らかになる」(クオモ州知事)ことが期待されている。経済活動や学校の再開に向けて重要なデータとなりそうだ。

 クオモ氏は20日の記者会見で、感染による新たな死者が478人だったことを明らかにした。州内の新たな死者が500人を下回るのは4月初め以来初めてで、新たな入院患者も減少傾向が続いている。

 中西部ミシガンなど複数の州で外出制限への抗議が続発していることについては「誰だって仕事に戻りたい」と指摘しつつも、感染拡大の抑制が不可欠との考えを強調。経済活動の早期再開には隣接州との連携が重要だと述べた。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の感染者は約76万6千人、死者は約4万900人に上った。(共同)

[ad_2]

Source link