助成金約1億3千万円詐取 計30人を送検

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 非正規労働者の人材育成などを行った事業者を支援する厚生労働省の「キャリアアップ助成金」制度を悪用し、金をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課は21日、詐欺容疑で神戸市中央区中島通の会社役員、光田邦夫容疑者(38)=詐欺罪で起訴=ら30人を逮捕・書類送検し、計約1億3千万円の被害を裏付けて捜査を終えたと発表した。

 光田容疑者の送検容疑は、平成25年8月~28年10月、府内の整骨院や情報通信会社など30事業者に、職業訓練を実施したように装う虚偽の書類を大阪労働局に提出させ、助成金をだまし取ったとしている。

 同課によると、光田容疑者は当時、大阪市淀川区の経営コンサルタント会社「ハーモニー」の顧問。同社の代表取締役だった三ツ井敏行容疑者(65)=同罪で起訴=らと事業者に話を持ちかけるなどし、各事業者から詐取した助成金の2~3割を受け取っていたとみられるという。

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