米制服組ナンバー2、「金正恩は全軍を掌握」との見方 米軍は上空からの偵察監視を強化

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金正恩党委員長(朝鮮中央通信=共同)

金正恩党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ハイテン米統合参謀本部副議長は22日、国防総省で記者会見し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が手術を受けた後に重体に陥ったとする米CNNテレビの報道に関し、「金氏が現在も核戦力を含め全軍を完全に掌握していると推察している」と述べた。詳しい根拠については明らかにしなかった。

 ハイテン氏は、金氏が軍を掌握していないと考える理由がないと指摘。金氏の重体説についても「(手持ちの)情報で、否定または肯定する材料がない」と語った。

 一方、航空機を追跡している民間サイト「エアクラフトスポッツ」によると、北朝鮮の弾道ミサイル発射などを監視する米空軍の偵察機RC135Wが20日と22日、北朝鮮との軍事境界線に近い韓国上空に出動したことが確認された。

 同サイトによると、米空軍の早期警戒管制機E8Cと米海軍の対潜哨戒機P3Cも21日に韓国上空に出動した。金氏の重体情報を受けて北朝鮮国内での不測の事態に備えて偵察監視を強めているとみられる。

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