神奈川で中等症向け180床着工 仮設では全国初、5月稼働

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プレハブ施設の建設現場で鉄板を敷く作業員=24日午後、神奈川県鎌倉市

プレハブ施設の建設現場で鉄板を敷く作業員=24日午後、神奈川県鎌倉市

 神奈川県は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、酸素吸入などが必要な中等症の感染者を集中的に治療するため「湘南ヘルスイノベーションパーク」(藤沢市、鎌倉市)に設けるプレハブ施設の建設現場を報道陣に公開した。7月までに全180床が完成予定で、5月6日に一部で稼働し患者の受け入れを始める方針。仮設の医療施設は全国初となる。

 平屋5棟で床面積は4400平方メートル。個室と大部屋を設ける。4月22日に着工し、24日は測量や鉄板の搬入などをした。県の担当者は「一刻も早く整備し、各医療機関を下支えする」と話した。

 県は建設費と運営費として、補正予算で計約30億円を計上。運営は近隣の湘南鎌倉総合病院を経営する医療法人「沖縄徳洲会」に委託する。同病院の前川俊輔事務局長は「不足する医療物資の確保が課題だが、緊張感を持って患者を受け入れる」と話した。

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