露が大戦終結日を変更 「対日戦勝利」の9月3日に

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24日、モスクワ郊外の邸宅で、自動車産業に関連する会議に出席したロシアのプーチン大統領(AP)

24日、モスクワ郊外の邸宅で、自動車産業に関連する会議に出席したロシアのプーチン大統領(AP)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は24日、同国での第二次世界大戦の終結日を、ソ連時代に「対日戦勝記念日」としていた9月3日に変更する法案に署名した。終戦75年の今年、「対日戦での勝利」を強調し、北方領土の占拠を正当化する狙いがありそうだ。9月3日を「抗日戦争勝利記念日」とする中国と足並みをそろえる思惑も指摘されている。

 ロシアはこれまで、日本が降伏文書に調印した9月2日を終戦の日としてきた。一方、旧ソ連時代には3日に戦勝祝賀行事が行われており、こうした経緯を重視する上下両院の議員らが終戦日の変更法案を提出していた。

 ただ、9月3日は、露南部ベスランで2004年、児童ら300人以上が犠牲になった学校テロ事件の追悼日。国内では追悼と戦勝祝賀を重ねることへの批判も出ている。

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