吉村大阪府知事「連休中に判断」 緊急事態宣言後の要請

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大阪府の吉村洋文知事

大阪府の吉村洋文知事

 大阪府の吉村洋文知事は27日、新型コロナウイルス対策で政府が発令した緊急事態宣言期間の5月6日以降、引き続き外出自粛や休業を要請するかどうかについて、5月の大型連休中に判断する考えを示した。記者団に「専門家の意見を聴き、国の指針を踏まえて最後は知事として判断する。時期は連休中になると思う」と述べた。

 吉村氏は同日の臨時府議会の代表質問で、府民や事業者に対する要請について「だらだらすべきものではない。何とか府民と一致団結して(感染拡大を)押さえ込み、経済活動を取り戻すことを目指したい」と強調した。

 重視する指標は(1)府内で確認された感染者数(2)その中の感染経路不明者数(3)検査数に占める感染者数の割合である陽性率-だ。

 府が陽性率を把握する3月17日以降、4月25日までの推移をおおむね7日ごとにみると、感染者数は4月12~18日の397人をピークに減少。経路不明者数と陽性率は4月5~11日(305人、18・9%)に最高を記録したが、19~25日はそれぞれ97人と9・8%まで減った。

 吉村氏は記者団に「緊急事態宣言後、休業要請に協力してもらった効果が徐々に出ている」とする一方、「大型連休で緩めば、効果は吹き飛ぶ。油断はできない」と引き締めた。

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