露、自主隔離を5月11日まで延長 収束気配見えず 新型コロナ

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新型コロナウイルスの感染者拡大に伴い、テレビ会議に臨むプーチン露大統領=4月28日、モスクワ(ロイター)

新型コロナウイルスの感染者拡大に伴い、テレビ会議に臨むプーチン露大統領=4月28日、モスクワ(ロイター)

 【モスクワ=小野田雄一】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ロシアのプーチン大統領は28日、当初は4月末までとしていた露全土での自主隔離態勢を5月11日まで延長すると表明した。ミシュスチン首相や全国の知事らとのビデオ会議での発言を、露国営テレビが中継した。感染拡大に収束気配が見えないことを考慮した決定。

 ロシアでは3月中旬まで新型コロナ感染者は100人未満と比較的少なかったが、その後に増加。プーチン氏は3月末に自主隔離態勢の導入を表明し、全国で飲食店や企業の稼働を制限した。また、感染者が多い首都モスクワ市などはより厳しい外出制限を発動した。

 しかし、感染ペースはなお加速し、最近は毎日数千人単位で感染者が増加。28日時点での感染者は9万3558人、死者は867人に上っている。

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