消費者心理、過去最低に 4月、リーマン時より悪化

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 内閣府が30日発表した4月の消費動向調査によると、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上世帯、季節調整値)は前月比9・3ポイント下落の21・6となり、データが比較可能な平成16年4月以降で過去最低となった。新型コロナウイルス拡大の影響で大幅な下落となり、リーマン・ショックの際に最も低かった21年1月(27・5)を下回った。

 基調判断は3カ月連続で下方修正し、前月の「悪化している」から「急速に悪化している」に引き下げた。内閣府によると、これまでで最も厳しい表現という。指数の下落幅も前月の7・4ポイントを超えて過去最大となり、政府の緊急事態宣言による外出自粛や企業活動の低迷が、消費者の心理に与えている影響が改めて浮き彫りになった。

 調査期間は4月7~20日で、消費者の購買意欲や収入に関する4項目の指標をまとめて算出した。

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