中韓、経済交流一部再開 新規感染者の減少受け

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 中韓両政府は29日、新型コロナウイルスの新規感染者の減少を受け、経済活動を目的とした人の往来を部分的に再開させることで一致した。中国は韓国から訪問する企業関係者の隔離期間を短縮する。中国外務省の耿爽副報道局長が30日の記者会見で発表した。

 耿氏は、中韓両国が経済活動復旧へ便宜を図ることで「感染症予防と、経済と社会の発展を促し、国際的なサプライチェーン(部品の調達・供給網)の安定運用にもつなげていく」と説明した。

 耿氏によると、中国は外国人を原則入国させない措置を取っているが、商用や物流、生産活動などで急を要する韓国企業関係者の査証(ビザ)申請を受け付ける。健康観察などで条件を満たせば、入国者に義務付けている2週間の隔離期間を短縮する。こうした措置は中国の10の省・直轄市で適用するという。中国から韓国への入国についても制限を緩和する。

 中国は経済活動の再開を急いでおり、韓国以外の国とも同様の措置の導入に向けて交渉を進めているという。(共同)

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