第一生命保険が３０日発表した「大人になったら最初に買いたいもの」アンケートによると、男の子、女の子とも「車」が首位だった。カーシェアリングの普及など若者の自動車離れが指摘されるが、同社は「子どもは『大人の象徴』として車に憧れているようだ」と分析している。
男の子は車が３３・６％と圧倒的トップで、「ゲーム機」（１４・８％）、「スマートフォン」（７・４％）が続いた。女の子は車が１４・４％で、スマホが１３・０％と肉薄。３位は「洋服」と「家」が９・６％で並んだ。
２月に親の協力を得て、全国の幼児や小学生ら千人にインターネットを通じて聞いた。第一生命が３０年以上、毎年実施している大人になったらなりたい職業調査の派生企画として初めて調べた。
昨年７～９月に尋ねたなりたい職業は、男の子の１位は２年連続で「サッカー選手」。女の子は２３年続けて「食べ物屋さん」だった。
