米ボーイング巨額資金調達 社債発行、政府支援見送り

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 新型コロナウイルスの感染拡大で経営危機が深刻化している米航空機大手ボーイングは4月30日、総額250億ドル(約2兆7千億円)の社債を発行すると発表した。巨額の資金調達により当面の資金繰り確保にめどがつく。米政府による支援の活用は現時点では見送る。

 ボーイングは主力機の墜落事故による生産停止に加え、新型コロナによる需要急減で資金繰りが悪化し、3月に米政府や金融機関に600億ドル規模の支援を要請した。だが、政府による出資が支援の条件となったため、経営への過度な介入を懸念したとみられる。債券市場を活用した背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)が社債の買い入れを強化したこともありそうだ。

 社債は償還期限3年から40年まで7種類で、需要は堅調という。株式市場から資金調達する計画がないことも表明した。

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